青梅線沿線での取材の帰り、阿佐ヶ谷で下車。ゲリラ豪雨が落ち着くのを待って、スターロードの「ろまんしゃ」へ。
店には告げていなかったけれど、きょうは絶対に行くと心に決めていたのだ。
開店後1年半経ち、いろいろな試行錯誤を経て、ようやく店も「らしさ」が身についた感があると、伊作とママ。「ろまんしゃ通信」というフリーペーパーを始めたという。いかにも彼ららしい。創刊号と、店のプリンタを使い目の前で刷り上がったばかりの第2号をいただいた。
店内のレイアウトも最初の頃とはずいぶん変わった。伊作の愛読書を店内に持ち込んだブックシェルフがなかなかに壮観。自由に読めるようだが、ただ、夜のバーでひとり本を読む客ってどのぐらいいるんだろう。
そぼふる雨の夜の「中央線文化バー」。10時近くまで客は俺ひとりだったが、そういう日もあるという。でも常連さんもかなりついてきたようだ。けっこう飲み、気づいたら11時半。東京行きの中央線快速は終わっていた。各停で水道橋から帰宅。