「丸山和也」ってのは、アホなテレビ番組で顔を売って自民党議員になった奴だよね。橋下徹の先鞭をつけたタレント弁護士。安保法制の“凶行”採決時には議場にいて、身体を張ってた。でも弁護士にしては、というか、そこそこ教育を受けたはずの人にしては品格がない。というか、もう70歳らしいから、恍惚状態になってきたのでないかと他人事ながら心配する。
2月17日の参議院憲法審査会では、痴呆症状を疑わせるに十分な珍説を披露していた。
Wikipediaで紹介された発言全文を読むと、どうやら、日本がアメリカの一部になれば、日本から多数の下院議員が登場し、日本「州」出身者が大統領になる可能性もある、それはダイナミックな変化だ、と言いたいようだが、これ、憲法審査会の審議とどういう関係があるのか。
オバマ大統領の出自についての誤解以上に、そもそも日本がアメリカの一部になるという仮説自体が、本人も言うように「バカみたいな」話だ。「アメリカの第51番目の州になるということについてですね、憲法上どのような問題があるのか、ないのか」と言われましても、それは一つの国家が消滅するということであって、憲法以前の問題だろうが……。暴言というよりは妄言。法律の専門家が発する質問ではない。
アメリカはダイナミックな国。日本も憲法を変えてダイナミックに変化していくべきだ、ということを言いたいのか。それとも、敗戦後一貫して続く、米国の属国としての日本の“国がら”を問題にしたいのだろうか。よくわからない。意味不明。
こんなレベルの人が憲法を議論している。貴重な税金を使って時間を浪費している。ここに至っては認知症患者に自動車免許を更新するようなものだ。なんらかの行政措置を取るべきだろう。
……などと、再びむしゃくしゃした日に作った、「棒々鶏」と「ゆで野菜の胡麻ソースかけ」。鶏肉はササミを使ったのだが茹ですぎて固くなってしまった。バンバンジーのソースもレシピに沿って自作したのだが、もうちょっと湯を足して緩めにすればよかった。しばし反省する。