小石川日乗Hatena版

おっさんがよしなしごとを書き散らします

MarkdownテキストをWebに公開

 Dayoneで書いたエントリーの一部を、Markdownフォーマットを生かしたまま、Webに公開できないかと考えていたが、多少の作業は必要なものの、それが可能なアプリがあった。


選択したMarkdownテキストをHTMLに変換してWeb上に公開『Loose Leaves』 - Macの手書き説明書

 選択したテキストに対してMacのサービス機能を行使すると、MarkdownがHTMLに自動変換され、同時にLoose Leaves のWebにアップされる。そのリンクを知らせれば、Twitterなどで140文字で書ききれない長文の投稿を(一時的であれ)表示させることができる。

 Instantly share what you write in Markdown というのがこのユーテリティのコンセプトだ。

 サービスメニューを呼び出すショートカットがデフォルトでは、Shift+Command+Cに設定されているが、これは他のショートカットとぶつかるようで、機能しない。これをShift+Command+F10に変えたらうまく動いた。

 Dayoneでは冒頭の一行を自動で太文字にするという設定をしているため、テキストをそのまま Loose Leaves に移すと、一行目のMarkdownコードが反映されない。そのため、見映えをいじるには、いったんそのテキストのコピーをエディタに貼り付け、あらためてMarkdownでフォーマットした後に、Shift+Command+F10で Loose Leaves に送る必要がある。

 外部にURLを伝えるには、表示されたLoose LeavesのWebページのリンクをコピペすればいい(正確にはWebページに投稿すると同時に、URLがクリップボードにコピーされる)。Webから不要な過去のエントリーを削除することもできるが、URLの末尾はアトランダムに生成されるため、削除したいときは当該エントリーのURLを正しく知っていないとできないことになる。このあたりがちょっと不安といえば不安だ。
 画像リンクを埋め込んで表示させることもできる。

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