「安保法制合憲論者の巣窟! 櫻井よしこ率いる民間憲法臨調の“人権否定”憲法観が恐ろしすぎる!」
LITERA 2015.06.20
なるほど。国家と家族……ですか。〈国家や家族などの価値〉は、確かに大切だ。櫻井氏たちにはその大切さ、かけがえのなさついて、これからも人々に伝えていってほしい。居酒屋とかで。
要するに、国家の偉大さや家族の伝統などという、相当いかがわしいもの(一種のイデオロギー)に、それでも頬寄せてスリスリしたいのなら、どこか他のところでやってくれ、間違っても憲法規定にそんな論点を持ち込むな、と言っているのである。まったく同感だ。
自民党は、〈西欧の天賦人権説〉を改めると言い切っているのだ! このことについて、もっと日本国民は戸惑うべきではないだろうか?
人が生まれながらにして持つ権利を認めないと公言する政党があったとしたら……。そして、その政党が政権を握り憲法改正へ向けて具体的に動いているとしたら……。これは歴史の教科書に出てくる悲劇の再演ではないか!