小石川日乗Hatena版

おっさんがよしなしごとを書き散らします

Sam Shepard

 アメリカの劇作家・俳優、サム・シェパード。今年の7月に亡くなっていたんだ。シブサではハリウッド一といっていいイイ男。彼が脚本を書いた『パリ、テキサス』は大好きな映画。俳優として初めて認識したのは『ライトスタッフ』。アメリカの宇宙開発草創期の話だが、シェパードは人類で初めて音速を超えたパイロット、チャック・イェーガーを演じた。『ペリカン文書』の大学教授役も印象に残る。この前、WoWoWで観た『ミッドナイト・スペシャル』という映画ではオカルト教団の教祖役だったが、映画自体、筋のつかめない前半に辟易して途中で消してしまった。

 下記の記事が、シェパードの語録を残している。

 続いて彼は、愛国者、愛国心というものも誤解されていると指摘した。「本来、愛国心というのは、政府でなく、国に対する思いのことなんだ。そこがごっちゃにされている。愛国者というと、右翼かと思われる 。僕は、アメリカという国に忠誠心を持っている。僕の祖先が作ったんだよ。パイオニアたちがね。ジョージ・ブッシュよりずっとずっと前に。はるか昔、マーク・トウェインは、『政府を支持しなさい。もし、その政府にその価値があるのならば』と言った。今の政府にその価値はない。今は、政府を恥じるべき時だ」。 news.yahoo.co.jp

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