秋篠宮家の長女が大学同窓のイケメン君と婚約かというので、きょうは朝からテレビのニュースやワイドショーが狂ったようにうるさい。
勤務先の弁護士事務所の入るビルの前で取材に応じた婚約(予定)者は、ほとんどの質問に、「時期が参りましたら改めてお話をさせていただきたく存じます」などと、バカ丁寧ではあるが、人を食ったような答えに終始。宮内庁筋からの口止めもあったのだろうが、それにしても、こんなことしか話せないのだったら、なんでこの時期に取材に応じたのか。
勤務先を察知したメディア(スクラム)がビルの中にまで入り込んできたので、やむをえない対応だったのかもしれないが…。
記者たちはかろうじて、きょうの早朝、長女と婚約者が電話で話をしたことまでは聞き出したが、どちらから電話をかけたのかと聞かれて、婚約者は「それは覚えていないんです」。はあ? 今朝のことだよ。
7〜8分ほどの、その愚にもつかない立ち話のシーンを、NHKの10時のニュースはご丁寧に2度も繰り返した。都合15分もあれば、もっと大事なニュースを報じることができただろうに。
人の結婚だというのにデレデレとにやけながら無駄話を続ける、地上波民放ワイドショーの時間と金の浪費は、あらためて言うまでもない。
こういう馬鹿馬鹿しさは、せめてきょう一日に止めておいてほしいものだ。