小石川日乗Hatena版

おっさんがよしなしごとを書き散らします

【注目本】『第二次世界大戦1939-45』アントニー・ビーヴァー著

『第二次世界大戦1939-45(上)』アントニー・ビーヴァー(白水社)

 アントニー・ビーヴァーの本はむちゃくちゃ面白い。特に、川上洸氏が訳したものは、読みやすく、大部であることを忘れさせる。ただ、これって、1939年から1945年の6年間を描くだけで、上中下の3巻構成なんだ。全体で1600ページ(!)。買うのはいいのだが、読み切れるかな。

 それにしても欧米のノンフィクション作家ってのは、膨大な資料を読み切り、壮大に著述するものだなあ。知的体力というだけでなく、実際、体も強いんだろうなあ。

//トップに戻るボタンの設定
//トップに戻るレンジの設定