小石川日乗Hatena版

おっさんがよしなしごとを書き散らします

自民報道圧力、沖縄2紙編集者が寄稿

 琉球新報2015/06/29朝刊(5面)に掲載された、沖縄2紙編集局次長の共同通信への寄稿をアーカイブ

 松元剛・琉球新報編集局次長は、「民意が反映されない不条理が深まる基地の島で、県民の声を支えとし、人権と生活を守るための報道が「偏向」と見なされることを恐れれば、沖縄に屈従を強いる国家に迎合する報道に成り下がりかねない」と報道の矜持を述べる。

 また、石川達也・沖縄タイムス編集局次長は、当たり前の営みを戦争と基地に奪われた宜野湾市の人々の苦悩に触れ、「先祖から受け継いだ土地の近くに住みたいという思いはどこでも同じだ。原発に避難生活を強いられる福島の住民にも通じる」と、あらためて福島と沖縄をつなぐ回路に触れている。

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