小石川日乗Hatena版

おっさんがよしなしごとを書き散らします

映画『国際市場で逢いましょう』

 4月に釜山に行ったとき、金先生に「国際市場」を案内していただいた。そとき、この映画が韓国で大ヒットしていることを知る。6月8日、

ヒューマントラ

ストシネマ有楽町

にて観賞。

 クライマックスは、離散家族を探しだすテレビ番組のシーン。1983年に実際に放

映された番組をドラマチックに再現している。

 以下、Wikipediaより------------------------

 韓国国内でも戦火を逃れるうちに両親や身内と離れ離れになってしまった家族が存在した。人々はお互いを行方不明または北朝鮮に渡ったと考えていたが、1983年6月30日国営放送のKBSが「離散家族を探します(이산가족을 찾습니다)」と題してこのような韓国内の家族を探す特別番組を放送したところ、全国から家族を探す人々がKBSのあるソウルの汝矣島に殺到したためKBSは正規放送を中止して連日放送に切り替えられた。

 紙に家族の詳細を書いた人々が次々と紹介され、テレビを見て駆けつけた家族と再会の瞬間が全国に放送された。当初は電話で確認をしていたが、次第に離れた家族のためにソウルと全国のKBS支局を生中継で結び双方の顔を見て確認できるようになった。この特別放送は同年11月14日まで138日間計453時間45分という単一の生放送番組として世界最長の連続放送の記録を持っている。この結果53536人が出演

し、10189人の家族が再会することができた。

 この番組の大部分の映像が現存しており、ユネスコ記憶遺産の候補となった。

 市場を行き交う人々の中に「現代」財閥の会長や韓国ファッション界の大立て者の、若き日の姿を織り込むなど、さながら韓国民衆の現代史。



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